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364件の議事録が該当しました。

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1968-05-24 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第28号

野溝勝君 予定の時間でありますし、もうあと一つまとめてお答え総理のほうから願いたいと思います。  この通貨体制の問題はまだまだ意見を申し上げたいこともありますが、総理も慎重を期していくし、自主性を持ってドル一辺倒的な動きはしない、細心の注意を払っていくと、こう申されますから、私は、ぜひそういう覚悟でひとつ将来の財政金融体制なりをやってもらいたい、いつもこの方針でということを強調しておきます。総理

野溝勝

1968-05-24 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第28号

野溝勝君 総理答弁について、私は耳新しい進歩したあなたの御意見一つだけ承知いたしました。ほかは平凡なんですけれども、特にその点希望が燃えてきた。というのは、ドルと核のかさに安定したような状態でおるという日本ではない、そういう限定したものではなくて、日本平和独立のため、独自の自主性を強調された、そして決意を表明されました。これは非常な進歩であり、日本のために有利であると思っております。ただ、しかし

野溝勝

1968-05-24 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第28号

野溝勝君 私は、この際、総理並びに大蔵大臣から、特に問題は、経済問題通貨体制の問題を中心意見を述べまして、質問をしたいと思います。私は議員としては最後質問でございます。通貨体制の危機の問題が起こってきています。大蔵委員会理事各位希望いたしまして、私は、単なる質疑討論だけでなく、立法府、政府ともに真剣にこの問題と取り組むために私からも意見を述べ、総理から直接意見を聞きたいから委員会総理の出席

野溝勝

1968-05-14 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第24号

野溝勝君 議事進行に関して。私は二つばかりちょっとお伺いをしておきたいのですが、それは第一は、いま須藤君が質問しておりました日信販の問題ですが、どうもこのことはもっとはっきりしておかなければいかぬと思うのです。それで、いまどうという結論は、私は回答を得ようとはしません。しかし、私が問題にしているのは、金融機関が、大体国の金融施策というものに一体化していかなければならぬわけです。ところが、おかしいのだが

野溝勝

1968-04-27 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第20号

野溝勝君 全体の社会保障社会福祉予算はいまのように少しふえています。しかし、その社会保障なり社会事業なりの中で、どうして国民の医療の問題、今日の国立療養所の問題、これがどうしてこんなに国民から不満の陳情なり要請があるんですか。私はこの点は、その社会保障なり社会福祉なりあるいは公衆衛生なりの目の中で、どこかに欠けておるところがあると思うんです。たとえば患者が百八十万人もあるですね。そのうち三十万人

野溝勝

1968-04-27 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第20号

野溝勝君 関連して。私どうもわからぬですね。というのは、これは憲法をひとつもう一回再読してもらいたいですな。憲法二十五条にはちゃんと書いてあるじゃないですか。明記してあるじゃないですか。そうすると、財政という問題よりは、これは一つ権利義務の問題で、これはやっぱり原則的に考えなければいかぬですね。それを中心にして財政の運営といいましょうか、やりくりといいましょうか、そういうことを考えていくということを

野溝勝

1968-04-23 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第18号

野溝勝君 私は農民組合関係をしておる一人ですが、前からたびたび要請をして、総裁その他に申し入れています。そういうたてまえは今回の増税とは無関係とは私は思えないのですが、まあ葉たばこ値上げをするから増税をするということじゃないけれども、裏表になっておると思うのですね。ですから、もうそういうものを専売公社はたびたび要請を受けておるわけですから、それにも何とか努力をします、善処をします、考えてみますということを

野溝勝

1968-04-23 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第18号

野溝勝君 関連一つ伺いしますが、この値上がりについて、たばこ耕作中央会ですか、このほうから何か要請か申し入れがありましたか。たとえばもっと具体的にいえば、ぼくのほうは葉たばこの価格が安いから、だからひとつ上げてもらいたいという要求が出ていますね。それについて、ちょうどこの値上げに際して、あらためてその要請がありましたか。あらためてなければ、前からの関連でもいいが、ありましたか。それと、一括して

野溝勝

1968-02-29 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第2号

野溝勝君 関連して。一括してお答えになってけっこうです。この問題は、私は、税理論からすればこれは間違っておりません。しかし、なぜこういう一つの措置といいましょうか、政策といいましょうか、とらなければならなかったかという理由も当局は十分考えてもらいたいと思う。というのは、これは正しい米価というものを農民が納得しておれば、私は、こういう早場米奨励金というものも要はないし、それから、時期別格差の要もない

野溝勝

1967-07-21 第55回国会 参議院 大蔵委員会 第31号

野溝勝君 あのね、村山君、君、ぼくのところへあいさつに来たことを忘れちゃいかぬよ。私も、君がこの特例法を出したときの代議士であったくらいのことは知っています。ぼくは君が主税局長をやめて立候補するというときから、ちゃんと知っているのだよ。あなたが大蔵省にいたときに公認会計士計理士は何かと問題になっておりまして、私は公認会計士への一本化、職業会計人の統一ということを考えておりました。そういうことをあなたは

野溝勝

1967-07-21 第55回国会 参議院 大蔵委員会 第31号

野溝勝君 私は提案者に、この点をどういうふうに考えるのか、ひとつお聞きしたいと思う。あなたは公認会計士特例法案をつくるときに、その省議にも関係しておる。公認会計士特例法案をつくるときは、当局の言明では、公認会計士協会からも計理士協会からも十分意見を聞いていたという。そのときになぜあなたは、そういうことを感じておったなら、これを提案し、内容に織り込むことを考えなかったか。私はいまここであまり追及したくありませんが

野溝勝

1967-07-21 第55回国会 参議院 大蔵委員会 第31号

野溝勝君 提案者同僚議員でありますから、私はすわって質問することをお許しを願い、また答弁をする提案者の方も、そのままでお答えを願ってけっこうでございます。  私は、まず第一に、この計理士の名称の使用に関する法律案の趣旨を先般お聞きし、実に不快でならぬのであります。というのは、昭和三十九年六月二十九日に公認会計士特例法案が出ましたが、それまでにたびたび問題になり、その特例法をもってこれに終止符を打

野溝勝

1967-06-09 第55回国会 参議院 本会議 第15号

野溝勝君 一言お礼のことばを申し上げたいと思います。  ただいまは、院議をもちまして、私に対し、永年在職のゆえをもって御懇篤な表彰を賜わったことを、まことに名誉に感じます。ここに、心からお礼を申し上げたいと思います。  顧みれば、私は、日本における近代的な社会運動勃興期であった大正の中・後期から今日に至る半世紀を、農民解放社会主義の実現のために、その道一途に歩んでまいりました。そうして、いま

野溝勝

1967-05-23 第55回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

野溝勝君 もちろん、日本経済動向という問題は大きな幅があるのでございまして、国際収支の問題なども関係のあることは当然でございます。  そこで、いま大臣からいろいろと御答弁がありましたが、この問題は私はそう簡単に一時間やそこらで論戦のできるものでもなければ、結論が得られるものでもないと思います。おのおのの資料に基づいて、いろいろの角度からの意見もあるので、たとえば消費者物価の見通しなどは、私は遺憾

野溝勝

1967-05-23 第55回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

野溝勝君 私は大蔵大臣質問をしたいと思います。  大蔵大臣お忙しいところでありますが、私はいまの日本経済現況について非常に憂慮しているものです。それは皮肉でものを申すのでなくて、国民の中には私のような見方をして治る者もありますので、そういう点でひとつ大蔵大臣から御答弁を願いたいと思います。  まず第一は日本経済現況について、それから第二は国際収支動向、第三には資本自由化、第四が外資と日本金融制度

野溝勝

1966-06-07 第51回国会 参議院 文教委員会 第19号

野溝勝君 私は以上の概念的な質問をするのは、結局、特殊教育の問題に対し、当然、国が努力しなければならぬのを、いまのような国の考え方では、とても特殊教育だとか、愛情のある教育というものはおぼつかないと私は思うのです、あなたが幾ら努力されても。そこにこの問題を私は序論において投げかけたわけでございます。そこで、いま大臣努力されておる、また大いに努力すると言われておるが、ちょうど主計官が来ていますから

野溝勝

1966-06-07 第51回国会 参議院 文教委員会 第19号

野溝勝君 ただいま両相から簡単にお答えがありましたが、もちろんそうした努力をしておるということは私どももわかります。そういう考えのあらわれというのは予算的にも出ておりますからそれはよくわかりますが、確かにいままでよりは予算も多くなっておりますし、また、部分的にはいま両相の触れられたような点で私どももそれを認めるにやぶさかではないのでございます。しかし、戦後二十年の日本は、とにかく経済は高度に成長したとか

野溝勝

1966-06-07 第51回国会 参議院 文教委員会 第19号

野溝勝君 私はただいま委員長からお話しがありました特殊教育につきまして、この際、関係大臣からお伺いをしておきたいと思います。特殊教育に触れる前に、私はまず一般的に心身障害児対策についてお伺いします。  心身障害児に関した教育問題については、文部、厚生両省が前向きの姿勢で努力している点はよくわかりますが、現状はまだまだ、先進国とか、近代国家とかいわれている日本としては、とうてい了承できるような状態ではない

野溝勝

1966-06-02 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第26号

野溝勝君 それと関連しておるのですがね、私はこの間長野県の中小企業団体の総会がございまして、それに出席いたしましたが、そこに日銀支店長が出てまいりまして、非常によい話をされました。しかし、最近の機微に触れた問題の取り上げ方がちょっと少ない感じがしました。と申すのは、決定しなくても、大体の方向ぐらいは示したほうがいいと思うのです。やっぱり支店長会議をやられるでしょうから、そういう点は、微妙な動きの際

野溝勝

1966-06-02 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第26号

野溝勝君 これに関連して、もう一つ聞いておきたいと思います。ただいま総裁国際収支のことを非常に心配されているということですが、こういう動きに対しては政府日銀だけが真剣に考えてもなかなかうまくいかない。日本産業資本というのは高度経済成長の恩恵に浴したんでございますから、このことをなかなか忘れないんだね。ちょうど朝鮮戦争当時のことが依然として頭にあるのですね。この微妙な際でございますから、この点

野溝勝

1966-06-02 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第26号

野溝勝君 私は、二点について、総裁からこの際御意見をお聞きしたいと思います。  一つは、金融政策の点でございますが、この中で当面問題になっておりまする金利動向について、第二は、もちろんこれも金融の中に入りますが、その中で証券金融の問題について、総裁からお聞きしたいと思います。もちろん相当範囲は広いのでございますから、とてもいまの時間では許されません。でありますから、あるいはまあ表面的な問題にのみ

野溝勝

1966-05-26 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第24号

野溝勝君 局長答弁から見て、当局としても深刻に考えておられるようでございますから、私はこれ以上この問題に関しては質問をいたしませんが、こういういま申したようなことを真剣に考えていかないと、公認会計士法を改正しただけでは、肝心なところには手が届かぬと言えましょう。先ほど前段におきまして、企業家事業家実業界反省も必要だということを局長から言われましたが、それとうらはらの問題になっておりますから

野溝勝

1966-05-26 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第24号

野溝勝君 私はこういうことを前段においてお伺いしておきたい。というのは、証取法に基づいてできた公認会計士制度ですから、ここでちょっと証取法に関して聞いておきたい。その証取法にはまだ多くの疑問や問題点があるわけですね。私が言うまでもなく、新局長は御承知だと思うのですが、先般四十一年四月二十五日の財経詳報に見ると、あなたのほうの専門調査官宮内通雄君のバイカイに対する小論というものが出ておりますね。それを

野溝勝

1966-05-26 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第24号

野溝勝君 すわって失礼ですが、数字上のことが出ますから、すわってこのままで質問いたします。  公認会計士法改正案に対しましては、大体了承ができます。前の国会におきましても、たびたび私は申し上げておいたのでございますが、いまのままでいくというと、粉飾決算というものがあり得るし、また続くと、こう思ったのです。ところが、御承知のごとく、山陽特殊鋼の問題であるとか、あるいは山一証券の問題であるとか、各方面

野溝勝

1966-05-10 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第22号

野溝勝君 最後に、あなたはお忙しいから、一言だけ申し上げておきたい。こういう点はひとり松代ばかりの問題ではありません、災害地の人々は非常に神経をとがらしているわけですね。ですから、こういう一つ保険制度にしても、あるいは災害のいろいろの施策を講ずるにいたしましても、私はこまかい問題が非常に心配になってくるんですね。だから、大臣、こまかいものは下にまかせてあるとかあるいは他にまかせておるということでなく

野溝勝

1966-05-10 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第22号

野溝勝君 大臣の率直な御所見を聞きまして、まあ私もそのとおりだと思うのです。あなたが非常に実地調査までされて情熱と愛情を傾けられた、これは行政官として非常にいいことだと思うのです。その行った大臣がさようなことを言うのはちょっと的はずれだと思っていましたが、やはり新聞にも失言続出とかなんとかいうことが出ておるし、また、地元の人も、どうも大臣は自分が来たときにはちょうど大きな震動がなかったからね、そんなことは

野溝勝

1966-05-10 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第22号

野溝勝君 私は簡単に大臣からお聞きしておきたいと思うんですが、ただお聞きするというよりは希望を述べておきたいのですが、先ほど来この委員会地震保険の問題を中心にいろいろ論議がありましたが、そこで、私は特に地震保険については地元関係で非常に関心を持っておるわけです。同僚からこまかい質問がありましたから、そういう点は省略しますが、特に建設大臣も四月の二十三日に現地に行かれまして、それでまあいろいろ心配

野溝勝

1966-04-15 第51回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

野溝勝君 坂田さん、私の聞かんとするのは、そういう各論的なお話はこれからお伺いいたします。所得格差の問題その他については各論的の問題としてお聞きしますが、日本農政というものは世界情勢その他国内のいろいろな事情から見て、どういうふうに考えておるかという点をお伺いしたわけです。そこで、特に最近マスコミなどは盛んにこの問題を取り上げている、私は非常に関心を高めてうれしいと思っています。真剣に私は民族産業防衛

野溝勝

1966-04-15 第51回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

野溝勝君 農林大臣の御答弁でございますが、そうした経済的な問題につきましては、これからあと各論にわたりまして私が質問していきたいのです。最初はおおまかな考え方だけあなたからお聞きしておきたいと思ったのです。特に他産業とは経済的な成長のしかたの度合いというものがややおくれておるといいますけれども、ややどころじゃない、数字にあらわれているごとくでございます。  そこで、特に私が真剣にこの委員会発言

野溝勝

1966-04-15 第51回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

野溝勝君 私は予算も終わり、まあ大体国会としての委員会審議も低調になったなどと言われておりますが、私はさように考えておりません。特に、農業問題などはいま重大な関心を払わなければならぬときであると思っております。このときに私は本委員会におきまして、特に感情的とか、あるいはイデオロギー的とか、そういうものの考え方でなくて、日本農政をどうするかということを真剣に質疑していきたいと思います。なお、農林省

野溝勝

1966-03-29 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第15号

野溝勝君 私は六対四と言っている。聞き間違いでしょう。関連ですから、そう時間を食うわけにはいきません。あと、簡単にしておきますが、特に今日の減税が私は大企業中心減税と思う。まっとうの減税内容と少し違いはせぬかという意味において、聞いたのです。  そこで、いろいろと説明もありましたが、特に私の疑問としておるのは、納税人口を減らさぬで、この減税を企画しておる。このことが非常に私は問題点だと思うのです

野溝勝

1966-03-29 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第15号

野溝勝君 ちょっと関連で。いま中尾委員質問されたところね、これは非常に重大な国民が疑問としている点なんですが、それは大臣は、何といいますか、大幅減税史上最大減税だと言われておりますが、この点非常に問題があるのですから、その点はもう少しすなおに大臣は耳を傾けたほうがいいのではないかと思うのです。あなたの考え考えとしてわかりますが、また国民の観点からすると問題があるのです。  と申すのは、今度

野溝勝

1966-03-25 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第13号

野溝勝君 私、もう一点だけ意見をも加わえて特に要望を強く申しておきたいのは、確かに池田さんが総合収支がよければ国際収支心配ないというようなことを言われましたが、私はそんなものじゃないと思うのです。よくこの委員会で言われましたが、何としたってやはり貿易ですよ。当時と違って、その点では福田さんの言われるように、私はそれは正道だと思います。しかし、いまの貿易黒字というのは特殊事情があったわけです。御承知

野溝勝

1966-03-25 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第13号

野溝勝君 ちょっと関連して、この際お聞きしておきたいと思います。  私、直接これとは関係ありません。間接には関係あるわけですが、この間、大臣、私この委員会質問しましたね、国際収支の問題。特にあなたは、経常収支のうちで本道のところの貿易収支が非常に黒字だったから非常によいと言われた。しかし、私は、それは一つ本道ですけれども事態資本収支の面やその他の面で非常に急迫を告げておるということを申したですね

野溝勝

1966-03-24 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第12号

野溝勝君 いいよ、あとは。関連質問だから、いいがね。そういう最近の資金需要が多くなったとかそんなことでなくて、あなたのほうの統計にも出ているのだ。基盤整備をはじめ構造改善の仕事が、まだなかなか中途半端で計画どおりにいきやしないのだな。だから、あなたがそういう方面努力しておるとか言ってみても、実際は金利が高いということと、その内容においてはなかなかめんどうなところがあって、なかなか手につかないのですよ

野溝勝

1966-03-24 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第12号

野溝勝君 関連。もうけておるんだな、農林中金は。コールばかに大きくもうけたんだよ。そのコールがこのごろはうまくいかないんだね。それに対して相当金がだぶついておるわけなんだが、ばか百姓をいじめるじゃないか。六分五厘から今度六分にすると言っておるけれども、一般の市場金融その他の金融から見ると、これは農業近代化して構造改善をして、大いにこれから生産を上げようという農家の熱意にこたえるためには、当局

野溝勝

1966-03-17 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

野溝勝君 あなたのおっしゃるとおり、なかなか政府統計ではこの計画になるべく沿ったようなところが多いような、またそういう印象をなるべく与えるようなお話をされておりますがね、なかなかうまくいっておらぬのですね。それで、私はまあ一つの山形の例をあげれば、余目とか鶴岡というようなパイロット地域がありますが、その地域でさえなかなかうまくいっていないと思うのです。私は特に東北などではこういうパイロット地区などは

野溝勝

1966-03-17 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

野溝勝君 近代化資金関連してちょっとお伺いしたいと思うんですが、私は農林省関係の方に多くお聞きしたいと思います。  これについては農業基本法にさかのぼって私はいろいろとこまかいことを聞き、近代化に対する一つ施策として現状がどうなっているかということをよくお聞きしたいのでございますが、これもまあ時間の関係もありますから、そういうこまかいことはなるべく省略したいと思います。ただ、近代化資金公債発行

野溝勝

1966-02-24 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

野溝勝君 確かに日本外貨準備は二十億ドル台でありますが、しかし、これも十四億ドルあたりから見れば外貨保有量が伸びたということは私はけっこうだと思います。しかし、内容的に問題です。同時に、国際的な経済環境金融環境というものがなかなかむずかしい事態にあるということを私は強く感じてもらわなければならぬと思うんですよ。なかなか利子平衡税どころの問題じゃない。実際ドル防衛が非常に強化されてくると見なければならぬと

野溝勝

1966-02-24 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

野溝勝君 私はここで大臣とこまかく一問一答をやることは、私の持ち時間から許されません。ですから、そういう点につきましては後日に……。大臣の時間が午前中であるというわけになっておりますので、そうすると、われわれの持ち分の配分時間もありますので、掘り下げての質疑はできませんけれども、特に私考えてみるのですが、たびたびこういう国会における論議の中で最も残念なのは、他山の石として反省をし、答えるということでなくて

野溝勝

1966-02-24 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

野溝勝君 ただいま大蔵大臣から所信表明がございました。いままでに衆議院におきましても、参議院におきましても、相当論議がかわされてきたのでございます。相当煮詰まった論議がございました。大体問題点というのは一応論議されたと思うのです。そこで、きょうは時間もあまりございませんから、詳細にわたって質問をすることは避けます。さて、四十年度の予算案はいわゆる大型景気対策予算とかいわれております。それはそれといたしまして

野溝勝

1965-08-11 第49回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

野溝勝君 議事進行。あの副総裁ね、こちらは親切な質問をしているのだよ。あなた方に対し時間の余裕を与えているわけだ。だから、きょう、この問題は国会全体に影響している問題だから、あなたたちのほうの幹部の検討の時間を与えたわけでしょう。だから、即断をあなたできかねれば、休憩をしてもらって、それから相談をして、それから回答しなさい。そうしなければ、国会全体に影響しますよ、それは。大矢君個人の発言じゃないのだから

野溝勝